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「恐竜たちの生活」コーナー(ジオラマ)
茨城県坂東市にある約16haもの広さを誇る「茨城県自然博物館」。宇宙、地球、自然などの展示とともに広大な屋外施設からなる充実したミュージアムパーク。

ミュージアムパーク「茨城県自然博物館」

「柏駅」から車で1時間以内で行けるおすすめの博物館をご紹介します。

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茨城県自然博物館

茨城県自然博物館

 

 概要

1994年に開館し、2019年に開館25周年を迎えたミュージアムパーク「茨城県自然博物館」は、開館以来の入場者数が1,100万人を越える茨城県を代表する人気の博物館です。約16haもの広大な敷地面積を誇る当施設では、本館での魅力溢れるさまざまな展示とともに、屋外における四季折々の美しい景色やよく整備された各種コースを楽しむことができます。

本館に入場すると、まず「シンボル展示」である世界最大級の「マンモス」や、生きている化石と呼ばれる「メタセコイア」、体長26m、推定体重60tの大型植物食恐竜「ヌオエロサウルス」などの展示が来場者を出迎えてくれます。そして、館内は「 進化する宇宙」「地球の生い立ち」「自然のしくみ」「生命のしくみ」「人間と環境」「ディスバリープレイス」の各展示コースに分かれており、子供から大人まで時間を忘れるほど、非日常の世界を楽しむことができます。

屋内の展示をひととおり見学した後は、広大な野外施設(※約14haで全国自然史系博物館第1位の面積)で、四季とともに移り変わる自然の表情をさまざまな視点で観察できます。ただ、面積が非常に広いため、目的を絞って観察した方が良いかもしれません。ネイチャートレイルコース(※下記のマップ参照)として、「草と木の観察」「鳥と虫の観察」「石と岩の観察」「自然発見器」「水」の5つのコースが用意されていますので、お好きなコースを、地図片手に歩いてみてはいかがでしょうか。もちろん、敷地内を自由気ままに散策するのもOK。

なお、休日や祝祭日は混むため、飲食はレストランやセミナールーム(※400人収容できる休憩スペース)以外にも、天気が良ければ、本館に近い木陰のベンチや広大な芝生広場などで、小鳥のさえずりを聞きながら、持参した弁当を食べるのも楽しいもの。ご家族でも、お一人でも、手軽に楽しめる柏市に近いおすすめスポットの一つです。


■住所:茨城県坂東市大崎700番地(地図
■電話:0297-38-2000
■アクセス:アクセス・入館料(茨城県自然博物館HP)
■URL: 茨城県自然博物館(茨城県自然博物館HP)

 

 本館

本館入口に続くアプローチ

本館入口に続くアプローチ。

世界最大級のマンモス

体長9.1m、高さ5.3m、推定体重10tの世界最大級のマンモス「松花江マンモス」(中国内蒙古自治区産) 

最強の古代魚「ダンクルオステウス」

約4億年前に北アメリカおよび北アフリカに生息していた最強の古代魚といわれる「ダンクルオステウス」

大型の植物食恐竜「ヌオエロサウルス」

体長26m、推定体重60tの大型の植物食恐竜「ヌオエロサウルス」の骨格展示 。

「地球の生い立ち」コーナーで人気の恐竜たちのジオラマ

「地球の生い立ち」コーナーで人気の恐竜たちのジオラマ。迫力ある恐竜の動きや鳴き声に驚かされる。

大型アンモナイトも展示

大型アンモナイトも展示されており、触ることができる。

樹齢約240年の松の年輪標本

樹齢約240年の松の年輪標本が展示。年輪ごとに記された当時の出来事が興味深い。

巨大なカニ標本

巨大なカニ標本の迫力に圧倒される。

第2展示室「地球の生いたち」

第2展示室「地球の生いたち」

 

 茨城県自然博物館:マップ

全体マップ

 

 

 屋外

「野鳥の森」近くから見た本館

「野鳥の森」近くから見た本館(レストラン側)。建物の前面には美しい芝生が広がっている。

快適な休憩スペース

茨城県の森林湖沼環境税を活用して整備された休憩スペース。小鳥のさえずりをBGMに、木陰での飲食はとても心地よい。

本館入口

「花の谷」に咲くコスモスなどが訪れる人々の目を楽しませてくれる。

本館入口

野外施設における自然観察や創作活動など、さまざまな野外活動の拠点となっている「自然発見工房」。

本館入口

「鳥と虫の観察コース」の途中に設置されている「水辺・草地の鳥」の解説ボード。卵のかたちと大きさも併せて紹介。

本館入口

緑豊かで広々とした「芝生広場」。災害等、緊急時の避難・集合場所にもなっている。

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