「柏たなか」から都心の「秋葉原」へ、お隣の未来型スマートシティ「柏の葉キャンパス」へ、優美な姿を誇る筑波山や国内最大のサイエンスシティ~筑波研究学園都市「つくば」へ・・・。「柏たなか」から個性あふれる街々を結ぶ、「つくばエクスプレス(TX)」は、踏切ゼロ、ホームドア全駅設置など、安全・安心の鉄道であり都心などへのアクセスも快適。TXは、2005年8月の開業以来、年々利用客数を伸ばしており、大規模なまちづくりが進む「柏たなか」も今後、利用客の伸びが期待されます。
■一般道路の整備状況
「柏たなか」では、以下の写真のように、沿道の公園や調整池、大規模宅地と一体となった道路整備が進められています。特に、「水と緑のネットワーク」を形成する上で重要な役割を担う道路脇には、春を象徴する「さくら」が街路樹として植栽され、近隣公園とともに、美しい街の景観を彩ります。
■高速道路へのアクセス
柏たなか駅からは、常磐自動車道「柏IC」まで約5分と、高速道路へのアクセスも便利です。
■都市軸道路が計画
柏たなか駅から守谷方面のつくばエクスプレスの線路に沿って「都市軸(じく)道路」が計画されています。この都市軸道路は、将来的には埼玉県三郷市の東京外かく環状道路(外環道)と、茨城県つくば市の国道354号線を結ぶ全長約30kmの広域幹線道路になるものです。千葉県流山市からは、つくばエクスプレスと平行し、柏市北部からつくば市みらい平までは鉄道との一体的構造として計画されています。
■船戸~若柴線
<メモ>
柏北部地区の都市計画道路「船戸・若柴線」が、2018年7月19日(木)に全線開通したことで、柏たなか駅と柏の葉キャンパス駅間の道路利用者の交通アクセスが大幅に向上します。これにより、柏たなか駅周辺の住民にとって、つくばエクスプレス(TX)だけでなく、自家用車によるショッピングやレジャー、通院、銀行など、さまざまな分野における利便性の向上が期待できそうです。
■十余二~船戸線の道路工事
現在、工事が進められている「十余二~船戸線」の道路工事は、埼玉県境から茨城県境までの県内延長約10kmの都市軸道路(都市間連絡道路)の一部であり、つくばエクスプレス沿線整備地区を結び、柏北部中央地区を南北に縦貫する地区の骨格となる道路です。国道16号と都市軸道路の交差部において、国道の地下をトンネルによって横断するアンダーパス工事(国道16号との立体交差化)が進行中です。
下記の図にもあるとおり、アンダーパス工事とともに、擁壁工事などのトンネル前後の関連工事が行われており、工事期間は、
2018年(平成30年)12月22日~2023年(令和5年)2月13日になっています。
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